宗教者9条フォーラムいわて

宗教者9条フォーラム岩手.gif

日本国憲法 第9条は
国連憲章のいかなる条文よりも重い
すべての戦争犠牲者の遺言です。
藤代 聰麿

シリーズ「ゆんたんざ未来世」特別編~「チビチリガマから日本国を問う!」
(2010年・105分 西山正啓 製作・監督)

上映日:2010年10月1日(金)18:30~ 会場 : 岩手真宗会館
入場料:500円

シリーズ「ゆんたんざ未来世」特別編集版
チビチリガマ慰霊祭、首相官邸前座り込み、県民大会までの記録。
チビチリガマから日本国のチラシ.jpg

「チビチリガマから日本国を問う!」

 昨年12 月末、読谷村会議員の知花昌一さんが「米兵ひき逃げ事件」に断固抗議!するため、容疑者がかくまわれている米陸軍通信施設トリイステーション前で4 日間におよぶハンガーストライキを敢行した。
 知花さんは度重なる凶悪な米軍犯罪や事件・事故、最近では2004年に起きた沖縄国際大学米軍ヘリ墜落の米軍による無法な処理事件、そして2007年沖縄戦の教科書改ざん問題、1996年から現在につづく辺野古新基地建設の策動など日米両政府による沖縄への屈辱的な政治対応に抗議し「屈辱的な日米地位協定を抜本的に改正せよ!」とする声明を発した。
 ひき逃げ犯の米兵がようやく起訴され身柄が引き渡されたが、これで事件が解決したわけではない。
 凶悪事件犯を逮捕できないという不平等な「日米地位協定」はそのままだからだ。

 知花昌一さんはこれまでチビチリガマ強制集団死を語り継ぎ、米軍楚辺通信所(象のオリ)奪還闘争の先頭に立ち、日本全国に向かって沖縄の心を表現、誇りある行動をしてきた。
 昨年、政権交代によって沖縄が抱える過重な基地負担がようやく全国民の関心事となり始めた。
 新政権が普天間基地の移設先を国外、最低限県外と約束したからだ。

 しかしアメリカとの交渉が行き詰ると、県内もありうるとして迷走を始めた。
県外移設という沖縄の期待を煽りながら迷走する新政権。危機感を募らせる沖縄の人々。期待していただけに沖縄の怒りは収まらない。
 2010年4月6日から4日間、読谷村在住の金城実(彫刻家)、知花昌一(村議)、知花盛康(農民)の3人が日本国総理官邸前で要請と抗議の座り込みを敢行した。呼びかけから僅か10日間という緊急行動にもかかわらず総理官邸前には延1200人の人々が集まった。
 数人の果敢な行動が人々の心を動かし、世の中を動かす場合がある。

 読谷村は沖縄戦で米軍が上陸した場所であり、住民が避難していたチビチリガマ(壕)で強制集団死が起きた場所でもある。
 彫刻家・金城実さんと知花昌一さんは1986年から翌年にかけて「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」を協働で製作し、強制集団死と平和の問題を共に考え行動してきた間柄である。

 私は1986年夏から読谷村に住み「世代を結ぶ平和の像」製作を取材、映画「ゆんたんざ沖縄」として発表した。
 23年後、私は再び読谷村を拠点にして、若い世代に時代を語り継ぐための記録映画「ゆんたんざ未来世」シリーズの製作を始めた。
 第一弾は昨秋完成した「知花昌一・沖縄読谷平和学」(94分)。第二弾は「金城実~恨(ハン)を解いて浄土を生きる」(仮題)を編集中でしたが、今回の座り込み行動で、急遽特別編集版「チビチリガマから日本国を問う!」を仕上げることにしました。

県内のたらい回しか、県外か。

 5月末にも予想される政府の結論が予断を許さない状況があり、今や問題は日本に駐留する外国の軍隊、日米安保条約そのものに関心が向けられ始めたからです。

 戦後65年間もの永きに亘り
 外国の軍隊が駐留する国が主権国家といえるのか。

沖縄はこの日本国の主権者意識を根源的に問うているのだ。

 地域社会にどっしりと根を張り沖縄の心を叫びつづける彫刻家・金城実さんと知花昌一さんを記録した映画の自主上映を全国各地に広く呼びかけたいと思います。
どうか友人・知人のみなさんに地域上映を呼びかけてください。上映運動で人と人がつながり、地域と沖縄がつながり、世代を結ぶ、そんな平和運動を呼びかけたいと思います。
西山正啓

9月27日(土)

太田祖電さん

「宗教者9条いわて」代表世話人
西和賀町・碧祥寺住職

大木英二さん

キリスト者9条の会代表
松園教会引退牧師

日  時 : 2008年5月17日(土)

会  場 : 岩手県水産会館大会議室(盛岡市内丸16-1)

記念講演 : 講師 川端 純四郎先生

川端純四郎.jpg 東北学院大学講師 「九条の会」全国講師団メンバー
「平和をつくり出す宗教者ネットinみやぎ」事務局長

プロフィール(川端氏のホームページより)
 1934年生まれ、東北大学文学部、同博士課程修了(宗教学専攻)
 1960年旧西ドイツ・マールブルク大学留学、ブルトマン教授に師事

記念演奏会:早坂啓造氏(岩手大学名誉教授)によるチェロ演奏
      岩手真宗会館コールビューハによる仏教讃歌の演奏

資 料 代 : 500円